代表メッセージ

Message

Message

「急速なグローバル化の中で、日本企業や日本と関わる外資系企業の支援を通し、日本や世界経済、SDG目標にも貢献していきたい。」

そのような想いから、CICはアメリカの首都・ワシントンDCで生まれました。

世界の様々な国、組織、人々、文化の中でどっぷりと働く中で、日本から離れれば離れるほど、その独自の歴史・文化に根付いた素晴らしさを再認識させられ、世界経済の中での大きなポテンシャルを感じています。

一方、現在のグローバリゼーション・デジタル化の波の中で、欧米各国の成長はめざましく、ビジネス上の国境が不明瞭になっていく中で、日本が世界で活躍する推進力ともいえるグローバル人材不足という課題も浮かび上がっています。

このようなギャップを埋めるべく、社会に多大なインパクトを持つ日本企業とグローバル企業の架け橋になり、その事業を支援することで世界にも貢献していきたい、そのような願いを持って日々精進しております。

コロナウイルスの世界的な蔓延は、社会や経済に不可逆的なインパクトをもたらし、人々の消費スタイルや価値観・働き方を変えました。

このように不確実な社会においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)やグローバル市場への対応を始めとするたゆまぬ変革への努力が、組織の持続的な成長の鍵となります。

デジタル化・国際化が急速に進み、国や産業、時差や言語文化の垣根を超えて、世界中の優秀なエキスパート達と働ける時代が到来しました。CICでも、プロジェクトニーズに応じて、日本・アメリカを始め、欧州各国の分野エキスパートや、南米・アフリカ・アジア・中東地域のバーチャルアシスタントの方々に活躍していただいています。

一緒により良い世界へと変えていきましょう。

代表プロフィール:武内理奈(Founder & Executive Advisor)

お茶の水女子大学を卒業後、新卒でアーサーアンダーセン(現PwC)に入社。

世界10カ国以上の政府機関・国際機関・大手コンサルティングファーム(Big4・戦略等)・大手グローバル企業と約20年のプロジェクト経験を積む。

現在、グローバル企業のエグゼクティブ・マネジメント層に対し、デジタル戦略やDX推進、デジタルヘルス事業の立ち上げ、組織&業務改革、産学官連携やCSR、ガバナンス改革関連について、幅広く戦略的アドバイザリーを提供・補佐している。

  • 2006年にロレアル奨学生としてフランスに留学し、ESSEC ParisにてMBA修了後、2008年よりスイス・ジュネーブで、外務省のアドバイザーとしてWTO・国連にて貿易・開発・投資関連の職務に従事
  • 2008年より、スイスの開発系NPOでジュネーブを拠点に途上国政府の貿易・経済大臣の政策アドバイザーとして経験を積み、年間3分の1近くをASEAN諸国や中央アジアの政府内オフィスで勤務
  • 2012年より世界銀行本部(ワシントンDC)の投資環境チームで、民間セクター開発のエキスパートとして、ASEANやアフリカなどの途上国政府の業務改革、及び投資・貿易・ビジネス関連法の整備政策アドバイザリー業務に従事する
  • 2015年に世銀トレーニングの一環でバルセロナ大学ロースクールで国際投資法の短期プログラムを修了、2017年には仕事の傍、ロンドン大学の国際ビジネス法・経済規制のPostgraduate Certificateを取得
  • その後、フリーランスのコンサルタントを経て、出産後、2021年にワシントンDCにてCIC設立。必要に応じて世界各国の分野エキスパートと連携し、ワシントンDCから時差を活用してクライアントをリモートベースで支援
  • 官民での多様な経験を生かし、国際機関・民間企業・大学(研究機関)のビジネスコンソーシアム構築による日欧・産学官連携のコーディネートや、国内外で多角的な事業を有するコングロマリット系企業のエグゼクティブ向け戦略アドバイザリーも手がけている。


プライベートでは、年間30%以上海外出張するフランス人科学者の夫と、図らずも4カ国語(日・仏・英・中)で育児に奮闘中。春夏は、日欧を往復しつつ、日本やフランスを拠点にサービスを提供する。